SAMPLE 実際に生徒へお渡しした分析を、本人の許諾を得て、氏名を伏せて掲載しています。点数・時間・分析の中身は当時のままです。 指導ではもっと細かく取り扱っています。ここでは構成が分かる範囲に絞っています。
NEMONAVI
共通テスト英語リーディング
分析と、次にやること
河合塾 共通テスト実戦問題集(黒本)第1回 / 時間制限なしで通し演習
サンプル
2026年8月
第8問は確認中
得点
68 / 100点
所要時間
10750
制限時間(80分)比
1.35倍(+27分50秒)
80分で切った場合の想定
51点前後

1. まず、数字の意味から

これは「68点取れた」ではなくて、「27分50秒オーバーして68点」。

大問素材得点時間累積誤答
第1問乗馬クラブのHP6/65:205:20
第2問自作PCのブログ10/1015:0020:20
第3問歴史授業の記事6/911:3031:50問1(9〜12)並べ替え
第4問エッセイの推敲12/129:0040:50
第5問2記事(Lake/Withers)+グラフ8/1617:0057:5020・23・24
第6問物語 Making Music9/1518:0075:50問1(25〜28)並べ替え/問2(29)
第7問科学記事 → スライド8/149:0084:5035・36・37
第8問5人の意見 → エッセイ9/1823:00107:50確認中
80分の時点で、まだ第6問が終わったところ

累積時間を見ると、80分を過ぎた時点で第6問が終わったばかり(75分50秒)。残り4分で、第7問と第8問の32点分に入る計算になる。

つまり今のペースで本番を受けると、51点前後で確定する

しかもこれは上振れの見積もり。第2問みたいに「時間をかけたから取れた」問題も、80分なら一緒に落ちるから。

これが今の現在地。ここから、何ができていて、何が足りないかを分ける。

3. 課題

課題6切ろうとはしている。でも「対応しているかどうか」の判定ができていない ← 根っこ

答案を見ると、消去法はちゃんとやっている。設問14で②と③で迷ったのも、切ろうとして切れなかったということ。やり方は持っている。

足りないのは、「この選択肢は本文と対応しているのか?」を判定するところ。

なぜ判定できないか:選択肢は、本文より抽象的に書いてあるから

本文の表現選択肢の表現結果
favoriteinteresting
(リスクを)重く受け止めるseriously
standing desks / computer glasses / taking breakslower such risks
One thing we know for certainsure

1個の言葉が1個の言葉に置き換わるやつは、ちゃんと取れている。落ちているのは、いくつかをまとめて1語にしているやつ。

共通テストの選択肢は、本文より必ず抽象的に書いてある。
だから「本文と同じ単語」を探すと、正解には絶対に辿り着かない。

「単語で決めてしまった」と言っていたけど、探し方が構造的に外れているということ。単語が合っている選択肢は、むしろ間違いの可能性が高い。

間違いの選択肢は、「一部だけ」がズレている

丸ごと間違っている選択肢は、ほとんど出ない。大部分は本文と合っていて、1箇所だけズラしてある。

選んだ/迷った選択肢合っている部分ズレている部分
37② 血液はワクチンとして使える血液が医療で使われるワクチンとして使う(本文は「ワクチンが安全か検査する」)
37③ 青くする化学物質が病気を治す特別な化学物質がある青くする物質と検査の物質を同一視/治すのではなく調べる
35・36⑤ 尾のセンサーで他のカニを見る尾に光センサーはある他のカニを見るのは大きい2つの目の役割
20② 心配する親は常に論理的親が心配するのは自然常に(always)が言い過ぎ
20④ 学校がPC研修をやるべきコンピュータの話は出てくる学校の話はWithersはしていない

一部が合っているから切れない。一部が合っているから選んでしまう。これが「単語で決めた」の中身。

もう1つ:設問が何を聞いているかで、見る場所が違う

設問設問文聞かれているものやったこと
14John thinksJohnの評価事実(hard work)で答えかけた
37What can be inferred推論直接書いてある所を探した
20(ノートの穴埋め)要約単語で決めた

設問タイプを判別していないから、どこを見ればいいかが決まらない。決まらないから全部同じやり方(探す)で処理して、事実を聞く問題だけ当たっている。

※ 実際にお渡ししたものでは、この前に「できていること」を7項目、課題も「時間」を含めて6項目まで分解しています。

6. 通過タイム表(本番も演習もこれ)

時点通過タイム今回
第1問 終了4:005:20−1:20
第2問 終了12:0020:20−7:00
第3問 終了19:0031:50−4:30
第4問 終了27:0040:50−1:00
第5問 終了40:0057:50−4:00
第6問 終了52:0075:50−6:00
第7問 終了63:0084:50+2:00
第8問 終了78:00107:50−8:00

予備2分。大問ごとの持ち時間じゃなくて「何分の時点で終わっているべきか」で見る。遅れたら次で取り返すんじゃなくて、その大問を切る

第7問だけは、今回より2分増やしていい(9分 → 11分)。あそこは速すぎた。検算する時間がないから落ちている。

※ 実際にお渡ししたものには、この診断に続いて「次にやること(読み方と選び方の手順)」「第2回〜第4回の進め方」「記録シート」が入ります。
指導ではもっと細かく取り扱っています。このサンプルは、全体の構成が分かる範囲に絞って掲載しています。

ネモナビ 個別指導 / 共通テスト英語リーディング 分析と戦略
サンプル ・ 黒本第1回 ・ ※第8問(40〜46)は確認中のため未反映