これは「68点取れた」ではなくて、「27分50秒オーバーして68点」。
| 大問 | 素材 | 得点 | 時間 | 累積 | 誤答 |
|---|---|---|---|---|---|
| 第1問 | 乗馬クラブのHP | 6/6 | 5:20 | 5:20 | — |
| 第2問 | 自作PCのブログ | 10/10 | 15:00 | 20:20 | — |
| 第3問 | 歴史授業の記事 | 6/9 | 11:30 | 31:50 | 問1(9〜12)並べ替え |
| 第4問 | エッセイの推敲 | 12/12 | 9:00 | 40:50 | — |
| 第5問 | 2記事(Lake/Withers)+グラフ | 8/16 | 17:00 | 57:50 | 20・23・24 |
| 第6問 | 物語 Making Music | 9/15 | 18:00 | 75:50 | 問1(25〜28)並べ替え/問2(29) |
| 第7問 | 科学記事 → スライド | 8/14 | 9:00 | 84:50 | 35・36・37 |
| 第8問 | 5人の意見 → エッセイ | 9/18 | 23:00 | 107:50 | 確認中 |
累積時間を見ると、80分を過ぎた時点で第6問が終わったばかり(75分50秒)。残り4分で、第7問と第8問の32点分に入る計算になる。
つまり今のペースで本番を受けると、51点前後で確定する。
しかもこれは上振れの見積もり。第2問みたいに「時間をかけたから取れた」問題も、80分なら一緒に落ちるから。
これが今の現在地。ここから、何ができていて、何が足りないかを分ける。
答案を見ると、消去法はちゃんとやっている。設問14で②と③で迷ったのも、切ろうとして切れなかったということ。やり方は持っている。
足りないのは、「この選択肢は本文と対応しているのか?」を判定するところ。
| 本文の表現 | 選択肢の表現 | 結果 |
|---|---|---|
| favorite | interesting | ○ |
| (リスクを)重く受け止める | seriously | ○ |
| standing desks / computer glasses / taking breaks | lower such risks | ✗ |
| One thing we know for certain | sure | ✗ |
1個の言葉が1個の言葉に置き換わるやつは、ちゃんと取れている。落ちているのは、いくつかをまとめて1語にしているやつ。
共通テストの選択肢は、本文より必ず抽象的に書いてある。
だから「本文と同じ単語」を探すと、正解には絶対に辿り着かない。
「単語で決めてしまった」と言っていたけど、探し方が構造的に外れているということ。単語が合っている選択肢は、むしろ間違いの可能性が高い。
丸ごと間違っている選択肢は、ほとんど出ない。大部分は本文と合っていて、1箇所だけズラしてある。
| 選んだ/迷った選択肢 | 合っている部分 | ズレている部分 |
|---|---|---|
| 37② 血液はワクチンとして使える | 血液が医療で使われる | ワクチンとして使う(本文は「ワクチンが安全か検査する」) |
| 37③ 青くする化学物質が病気を治す | 特別な化学物質がある | 青くする物質と検査の物質を同一視/治すのではなく調べる |
| 35・36⑤ 尾のセンサーで他のカニを見る | 尾に光センサーはある | 他のカニを見るのは大きい2つの目の役割 |
| 20② 心配する親は常に論理的 | 親が心配するのは自然 | 常に(always)が言い過ぎ |
| 20④ 学校がPC研修をやるべき | コンピュータの話は出てくる | 学校の話はWithersはしていない |
一部が合っているから切れない。一部が合っているから選んでしまう。これが「単語で決めた」の中身。
| 設問 | 設問文 | 聞かれているもの | やったこと |
|---|---|---|---|
| 14 | John thinks… | Johnの評価 | 事実(hard work)で答えかけた |
| 37 | What can be inferred | 推論 | 直接書いてある所を探した |
| 20 | (ノートの穴埋め) | 要約 | 単語で決めた |
設問タイプを判別していないから、どこを見ればいいかが決まらない。決まらないから全部同じやり方(探す)で処理して、事実を聞く問題だけ当たっている。
※ 実際にお渡ししたものでは、この前に「できていること」を7項目、課題も「時間」を含めて6項目まで分解しています。
| 時点 | 通過タイム | 今回 | 差 |
|---|---|---|---|
| 第1問 終了 | 4:00 | 5:20 | −1:20 |
| 第2問 終了 | 12:00 | 20:20 | −7:00 |
| 第3問 終了 | 19:00 | 31:50 | −4:30 |
| 第4問 終了 | 27:00 | 40:50 | −1:00 |
| 第5問 終了 | 40:00 | 57:50 | −4:00 |
| 第6問 終了 | 52:00 | 75:50 | −6:00 |
| 第7問 終了 | 63:00 | 84:50 | +2:00 |
| 第8問 終了 | 78:00 | 107:50 | −8:00 |
予備2分。大問ごとの持ち時間じゃなくて「何分の時点で終わっているべきか」で見る。遅れたら次で取り返すんじゃなくて、その大問を切る。
第7問だけは、今回より2分増やしていい(9分 → 11分)。あそこは速すぎた。検算する時間がないから落ちている。
※ 実際にお渡ししたものには、この診断に続いて「次にやること(読み方と選び方の手順)」「第2回〜第4回の進め方」「記録シート」が入ります。
指導ではもっと細かく取り扱っています。このサンプルは、全体の構成が分かる範囲に絞って掲載しています。