NEMONAVI / 軸と設計

生徒に実際にお渡しするもの

面談で特定した一人ひとりの課題から組み立てた「学習計画」と、必要に応じてお渡しする「解き方スライド教材」のサンプルです。

学習計画

つまずきの根本原因を診断し、今週やることまで落とし込んだ「あなただけの計画」。毎週更新します。

全プラン共通

解き方スライド教材

つまずいた読み方・解き方を、その生徒専用にスライド化。いつでも見返せます。

生徒によって

学習計画(サンプル)

英語・第1週 / フルコミットを想定
NEMONAVI / 軸と設計
学習計画表(サンプル)
第1週(2026-06-09 → 06-15)
生徒:— さん
SUBJECT
英語
PHASE
単語メンテ+解釈導入+長文(ポラリス)スタート
PERIOD
2026-06-09(月)→ 06-15(日)
※ これは構成を示すためのサンプルです。実際の計画は、面談で特定した一人ひとりの「つまずきの根本原因」から組み立てます。本サンプルの診断・軸は、あくまで一例(限定的な記載)としてご覧ください。
今週の方針第1週
初期診断
過去問・現状から逆算した第1週の見立て。単語は「引き出せない層(赤文字=意味は出るが遅い)」と「まだ知らない層(新規)」が混在。解釈・長文は知識はあるが「使って意味に接続する運用」が未定着で、詰まった原因を言語化できていない。→ 今週は①単語の層を整理しつつ、②解釈・長文では「どこで・なぜ詰まったか」を特定する習慣をつくる。
設計の意図
単語は2軸で運用する。赤文字1〜500のメンテナンス(1日100語×5日)と、新規1200〜1700(1日100語、5層理論の第1層→第2層に引き上げるフェーズ)を並行。3日に1回、新規でやった分の復習日を設ける(木・日)。文法は総合英語の形容詞(①-⑥)を月曜1日で完了させる。解釈は英文熟考(上)の見開き1Pを毎日の定量枠として設ける。長文はポラリスを2日に1回のペースで解く→分析→復習のサイクルを定着させる。
英語の軸
参考書ごとに役割を分離する。シスタン=5層理論(第1層:知らない→第2層:覚えたかも→第3層:意味が出る→第4層:文脈に当てられる→第5層:連想で幅を使いこなせる)を軸に、赤文字でメンテしながら新規を第2層まで積み上げる装置/総合英語=形容詞の章を1日で構造把握する枠/英文熟考=毎日の定量消化・構文習慣化/ポラリス=「既知語をミクロに分析 / 線を引く / 止まらず読む」の3本の軸を実践する演習枠。
今週の主指標
①新規1200〜1700が「知らない(第1層)」から「覚えたかも(第2層)」に引き上がっているか/②木・日の復習日で自力で意味が出るか確認できているか/③ポラリスで解いた後に「どこで詰まったか」を自分の言葉で説明できるか。
英語:科目方針
参考書ごとに軸を分けて、役割を混ぜない。シスタンは5層理論(第1〜5層)を軸に2フェーズで運用する。赤文字1〜500はメンテナンスで第3〜5層を維持、新規1200〜1700は第1層→第2層(覚えたかも)に引き上げるフェーズ。3日に1回新規の復習日を設けてサイクルを回す。文法は形容詞①-⑥を月曜1日で完了。英文熟考は毎日の定量枠として構文把握の習慣をつくる。ポラリスは3本の軸(①既知語をミクロに分析 ②線を引く ③止まらず読む)で解く演習枠。火曜以降は単語・解釈・長文の3テーマを毎日復習ベースで回すサイクルを確立する。
今週取り組む参考書軸 × 参考書
システム英単語 5層理論 × 2フェーズ運用
診断 → 軸(なぜこの運用か)
① 課題長文で既知のはずの語に詰まって処理が落ち、未知語も残って読み切れない。
② 診断赤文字=知識はあるが“引き出せない”(出るが遅い)/新規=そもそも“知識が足りない”。2系統が混在。
③ だから軸5層理論で今どの層かを見極め、運用を分ける(下記)。
5層理論 単語の習熟度を5段階で捉える。
第1層:知らない(ゼロ)/第2層:覚えたかも(うっすら)/第3層:意味が出る(瞬発)
第4層:文脈に当てられる(幅の入口)/第5層:連想で幅を使いこなせる(最上位)
今週の目標:赤文字1〜500は第3〜5層を維持。新規1200〜1700は第1層→第2層に引き上げる。
赤文字 1〜500 メンテナンス — 1日100語 × 5日
月1-100 / 火101-200 / 水201-300 / 木301-400 / 金401-500。第3層(意味が出る)を維持しながら、直訳して変なときは連想で幅を広げる動作(第4・5層の維持)を毎回入れること。気づいた幅は単語帳に書き加える。
新規 1200〜1700 新規導入 — 1日100語、第1→第2層フェーズ
月1200-1300 / 火1301-1400 / 水1401-1500 / 金1501-1600 / 土1601-1700。「知らない → 覚えたかも」に引き上げるフェーズ。完全に覚えようとしない。とにかく一度頭に入れることを最優先にする。
新規 復習日 3日に1回 — 木・日
木曜:新規1200-1500(月〜水の3日分)を見直す。
日曜:新規1501-1700(金〜土の2日分)を見直す。
「覚えたかも」のままのものを確認。第2層から第3層(意味が出る)へ上がっているかをチェック。
総合英語 形容詞の章 — 1テーマ読み込み
診断 → 軸(なぜこの運用か)
① 課題長文中で形容詞の限定/叙述用法や分詞の判断を外し、構文を取り違える。
② 診断ルール自体が未定着=“知識が足りない”。まず入れる段階。
③ だから軸演習より先に章を読み込み、「長文のどの場面で使うか」と結びつけて理解する。
形容詞の章を1テーマずつ読み込み、理解を先行させる。演習や問題を解くのはまだ先。「この知識は長文のどの場面で使うか」を意識しながら読む。特に限定用法・叙述用法は長文の中でも判断が必要になるため重点的に理解する。
取り組みスケジュール
6/9(月)1日で完了
形容詞① 限定用法 vs 叙述用法 → 形容詞② 数量を表す形容詞
形容詞③ 形容詞の語順 → 形容詞④ -ing / -ed 形の形容詞(分詞)
形容詞⑤ 形容詞句(不定詞・分詞) → 形容詞⑥ 形容詞節(関係詞)
取り組み方
読み込みのみで1日通し。疑問点はメモして止まらず進む。各テーマで「1つ例文を思い出せるか」を確認してから次のテーマへ。火曜以降は他の3科目(単語・解釈・長文)に集中する。
英文熟考(上) 毎日 見開き1ページ
診断 → 軸(なぜこの運用か)
① 課題構文は取れても訳が「なんか変」になり、筆者の意図を取り違える。
② 診断構文知識はある→“引き出せても意味に接続できない”(運用不足)。
③ だから軸構文把握で止めず、文脈の流れの中で「どういう意図か」まで接続する。
毎日の定量消化枠。構文を取るだけで止まらない。把握した構文を、文脈の流れの中で「どういう意図で言っているか」まで接続することが解釈の目的。詰まった箇所には必ず線を引いてメモを残す。
取り組みスケジュール
6/9(月):p.2-3 / 6/10(火):p.4-5 / 6/11(水):p.6-7
6/12(木):p.8-9 / 6/13(金):p.10-11 / 6/14(土):p.12-13 / 6/15(日):p.14-15
取り組み方
見開き1ページを自力で和訳 → 解答と照らし合わせ → 「なんか変な訳になった」文に線を引いてメモ。誤訳の原因が単語の幅なのか品詞の誤解なのかをひと言で書き残すこと。
英語長文ポラリス 2日に1回 — 1テーマずつ
診断 → 軸(なぜこの運用か)
① 課題抽象度の高い長文で、既知語が絡む箇所と論理展開で詰まり失点する。
② 診断語の知識はある→“引き出し方・使い方が安定しない”(単語の幅・品詞・誤連想)。
③ だから軸単語ベース×文脈ベースの2経路+3本の軸で、詰まった原因を毎回特定する。
抽象度の高い文章を読み解くために、単語ベース(既知語の意味・幅を精度よく使う)と文脈ベース(前後の流れから意味を補う)の2つの理解経路を意識して取り組む。3本の軸(①既知語をミクロに分析 ②引っかかった箇所に線を引く ③分からなくても止まらず読む)はそのための実践手順。解いた後は自分の主観を言語化してから解答を確認し、翌日は前日の分析を見返す。
根元より
プロセス自体が不安な場合や、糸口が見つからない場合は即連絡してください。一緒に解決しましょう。
取り組みスケジュール
6/9(月):テーマ① 実施 / 6/10(火):テーマ① 復習
6/11(水):テーマ② 実施 / 6/12(木):テーマ② 復習
6/13(金):テーマ③ 実施 / 6/14(土):テーマ③ 復習
6/15(日):休み(翌週テーマ④へ)
取り組み方(実施日)
①解く(引っかかった箇所に線を引きながら)→ ②自分の主観を言語化「どこで詰まったか・なぜその選択肢を選んだか」→ ③解答確認 → ④線を引いた箇所を3本の軸で分解。「単語の幅の問題か・品詞の問題か・見覚えのある語に引っ張られたか」を特定する。
取り組み方(復習日)
前日の線を引いた箇所・分析メモを見返す。「あの箇所は〇〇が原因だった」と言語化し直せるかを確認する。分析が甘い箇所があれば再度3本の軸に当てて深掘りする。
日次計画+日報実行プラン
運用イメージ:このまま1週間分を渡すので、毎日終わったら日報欄に進捗・気づきを記入してください。週末に回収して次週の軸を再設計します。
期間:2026-06-09(月)→ 2026-06-15(日)
6/9
  • 文法総合英語 形容詞①〜⑥ 全テーマ通し読み(1日完了) 各テーマ後に例文1つ確認
  • 単語メンテシスタン 赤文字 1〜100(メンテ・直訳して変なら幅を連想)
  • 単語新規シスタン 新規 1200〜1300(第1→第2層:覚えたかもまで引き上げ)
  • 解釈英文熟考(上)p.2-3 見開き1P・和訳→確認
  • 長文ポラリス テーマ① 実施(線を引きながら解く→主観言語化→3軸で分析)
日報
— 当日に記入 —
6/10
  • 単語メンテシスタン 赤文字 101〜200(メンテ・直訳して変なら幅を連想)
  • 単語新規シスタン 新規 1301〜1400(第1→第2層:覚えたかもまで引き上げ)
  • 解釈英文熟考(上)p.4-5 見開き1P・和訳→確認
  • 長文復習ポラリス テーマ① 復習(昨日の分析メモを見返す・言語化し直す)
日報
— 当日に記入 —
6/11
  • 単語メンテシスタン 赤文字 201〜300(メンテ・直訳して変なら幅を連想)
  • 単語新規シスタン 新規 1401〜1500(第1→第2層:覚えたかもまで引き上げ)
  • 解釈英文熟考(上)p.6-7 見開き1P・和訳→確認
  • 長文ポラリス テーマ② 実施(線を引きながら解く→主観言語化→3軸で分析)
日報
— 当日に記入 —
6/12
  • 単語メンテシスタン 赤文字 301〜400(メンテ・直訳して変なら幅を連想)
  • 単語復習シスタン 新規 1200〜1500 復習(月〜水3日分 / 第2層確認 → 第3層に上がったか)
  • 解釈英文熟考(上)p.8-9 見開き1P・和訳→確認
  • 長文復習ポラリス テーマ② 復習(昨日の分析メモを見返す・言語化し直す)
日報
— 当日に記入 —
6/13
  • 単語メンテシスタン 赤文字 401〜500(メンテ・直訳して変なら幅を連想)★赤文字1-500 今週完了
  • 単語新規シスタン 新規 1501〜1600(第1→第2層:覚えたかもまで引き上げ)
  • 解釈英文熟考(上)p.10-11 見開き1P・和訳→確認
  • 長文ポラリス テーマ③ 実施(線を引きながら解く→主観言語化→3軸で分析)
日報
— 当日に記入 —
6/14
  • 単語メンテシスタン 赤文字 1〜500 週次まとめ確認(怪しい語に印・幅が広がった語を確認)
  • 単語新規シスタン 新規 1601〜1700(第1→第2層:覚えたかもまで引き上げ)★新規1200-1700 今週完了
  • 解釈英文熟考(上)p.12-13 見開き1P・和訳→確認
  • 長文復習ポラリス テーマ③ 復習(昨日の分析メモを見返す・言語化し直す)
日報
— 当日に記入 —
6/15
  • 単語復習シスタン 新規 1501〜1700 復習(金〜土2日分 / 第2層確認 → 第3層に上がったか)
  • 解釈英文熟考(上)p.14-15 見開き1P・和訳→確認
日報
— 当日に記入 —
初週コメント+来週方針根元

第1週は「各参考書の役割を分けた状態で1週間動かし切る」を最優先においている。英語は4冊を並行で動かす設計だが、それぞれ別の目的があるので、量より役割の明確さを意識して動いてほしい。

シスタンは赤文字をメンテナンスしながら「幅を意識する」という動き方を今週中に身につけることが目的。意味が出るかどうかの確認で終わらせず、直訳して変なときは連想で広げて文脈に当てる動作を毎回入れること。気づいた意味の幅はその場で書き加えていい。黒文字は赤文字との関連づけを意識しながら1周。完璧に覚えなくていい。

英文熟考は毎日の定量枠。止まりすぎず通すのが基本だが、「なんか変な訳になった」と感じた文には必ず線を引いてメモを残してほしい。誤訳の原因が単語の幅なのか品詞の問題なのかをひと言でいいので書いておく。そのメモが次週の設計に直結する。

ポラリスは解いた後の「主観の言語化」が最重要。どこで詰まったか、なぜその選択肢を選んだかを自分の言葉で説明できるかが今週の指標。復習日は前日の分析メモを見返して、言語化が甘い箇所を深掘りする。週末に3テーマ分の分析メモを見せてください。

解き方スライド教材(サンプル)

現代文・読解 / 補助教材の一例

現代文 読解スライド

答えは、本文の「どこ」にあるか

評論/傍線部問題

あなた専用・見返し用

本文

私たちは便利さを求めて道具を生み出してきた。しかし 便利な道具は同時に、私たちから何かを奪ってもいるたとえば 地図アプリは最短で導いてくれるが、その代わりに私たちは町を自分の頭で覚えようとしなくなった。便利さとは、考える手間を誰かに肩代わりしてもらうことであり、それは裏を返せば、考える力を少しずつ手放すことでもある。

設問

傍線部「考える力を少しずつ手放す」とあるが、どういうことか。

読み方のルール

1

逆接の直後に主張が来る。しかしの後ろ=筆者が本当に言いたいこと()。

2

具体例は主張の言い換え。たとえば以降()は、①を分かりやすくしただけ。

3

「どういうことか」は言い換え。傍線部を、本文の①②の言葉で説明し直す。

答えの導き方(本文の色とリンク)

傍線部「考える力を手放す」= 便利な道具が私たちから何かを奪う、の言い換え。

その具体が 「町を自分で覚えなくなる」=考える作業を手放した例。

= 答え

便利な道具に考える手間を任せることで、自分で考えたり覚えたりする力が、少しずつ衰えていくということ。

筆者の主張 具体例(言い換え) 接続語 読みの目印 傍線部 設問

本文の色 = 答えの根拠の色。どこが繋がっているか一目で追えます。

※ これはサンプルです。実際は、生徒一人ひとりのつまずき(=面談で特定した根本原因)に合わせて、必要な読み方だけをスライド化し、いつでも見返せる形でお渡しします。

※ いずれもサンプルです。実際は、生徒一人ひとりのつまずき(=面談で特定した根本原因)に合わせて作成します。

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